港で活躍する荷役機械
港で活躍する荷役機械についてご紹介します。
- 揚貨装置
- 船に設置されたクレーンに乗り、積まれた貨物を積んだりおろしたりする荷役機械。
揚貨装置の運転は岸壁に設置されているクレーンの運転に比べて、船自体のバランス、作業員の配置などを考慮せねばならず運転には豊富な経験が必要とされます。
運転に必要な免許揚貨装置運転士免許
船の貨物を
陸に上げる作業
- ガントリークレーン
- コンテナを積んだりおろしたりする荷役機械。
その形から親しみをこめて「海キリン」と呼ばれています。神戸港には、岸壁から22列分のコンテナを取り扱うことのできるガントリークレーンが国内最多の13基あります(平成30年2月現在)。一番背の高いクレーンは120メートル。約65トンの重さをつり上げることができます。運転に必要な免許クレーンデリック運転士免許船のコンテナを
陸に上げる作業
- トランスファークレーン
- コンテナを積んだりおろしたりする荷役機械。間口が広く門型の形を備えており、積まれているコンテナの整理を得意とします。
運転に必要な免許クレーンデリック運転士免許
コンテナヤードで
出荷を待つコンテナの整理
- トップリフター
- コンテナを運ぶ荷役機械です。
国内でも最大級のフォークリフトの一種。運転に必要な免許フォークリフト運転技能者講習コンテナヤードで
出荷を待つコンテナの整理
- リーチスタッカー
- コンテナを運ぶ荷役機械。
アームが伸縮するために前方にコンテナがあっても、奥のコンテナをつかみ移動させることが可能です。運転に必要な免許ショベルローダ等運転技能者講習コンテナヤードで
出荷を待つ
コンテナの整理
- フォークリフト
- 荷役作業に置いて使用頻度の高い荷役機械。パレットに積まれた貨物を移動させることができます。
フォークリフト運転技能者講習
コンテナから倉庫へ
倉庫から出荷先へ